レンタルスペースの運営はバーチャルオフィスを利用しよう

レンタルスペース運営者としての信頼性向上のための方法

信頼性

レンタルスペースを副業として運営する場合、各レンタルスペースサイトに掲載するのが一般的であるが、その際に自分の名前、住所、電話番号などを記載しなければならない。もちろん、これがユーザーに表示されるわけではない。しかし、スペースの運営者自身は紹介されるページがある。この運営者が株式会社などの会社組織であれば、利用者にとっても安心して利用しやすい。しかし、副業の場合や個人事業主の場合は、屋号が表示される。この場合、信頼性に疑問を持たれる可能性がある。

 

やはり、このようなレンタルスペースはとにかく大なり小なりトラブルが多い。利用者も過去にトラブルを経験しているケースが多いので、用心深い利用者は運営者のページも必ずチェックする。まず、運営者が信頼されない限り、予約に至らないということだ。そのため、できれば個人事業主の方でも、運営者を紹介するホームページは作成しておいた方がいいだろう。


運営者情報を紹介するホームページの作成

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合同会社や株式会社の場合、運営者を紹介するホームページを作成しておくことは重要である。副業として個人事業主の方が運営する場合にはなおさらだ。レンタルスペースの利用者にとって信頼できる運営者であることが最も重要であり、ホームページはその信頼を築く助けとなる。

 

ホームページ作成には費用がかかると思われがちだが、現在では0円で自分で作成することも可能である。WordPressやJIMDO, Wixなど、多くのノーコードプラットフォームやオープンソースのCMSが提供されており、基本的なパソコンスキルがあれば誰でも簡単にホームページを作成することができる。

 

ホームページには、事業内容、問い合わせフォーム、レンタルスペースのサービス内容などを掲載することができる。また、作成したホームページから、スペイシーやスペースマーケットへのリンクを張ることも可能である。これにより、偶然ホームページにアクセスした人に対しても、予約を促すことができる。


運営者情報を紹介するホームページの住所や電話番号はどうする?

電話

運営者情報を紹介するホームページを作成する際、会社の所在地や住所、電話番号をどうするかが問題になる。自宅の住所を掲載するのに抵抗があるのは理解できる。このような時に便利なのがバーチャルオフィス、いわゆる住所貸しサービスである。

 

バーチャルオフィスについて知らない人のために簡単に説明すると、バーチャルオフィスとは実際のスペースや事務所を借りるわけではなく、住所の名義だけを借りるサービスである。住所の名義だけを借りるため、費用は非常に安く、月額2000円前後から利用することができる。

 

法人登記も可能で、レンタルスペースの運営以外に副業を行っている場合、そのオフィスとしても利用できる。また、バーチャルオフィスには固定電話番号貸しサービス(転送電話)というオプションサービスもあり、固定電話番号も住所と一緒に借りることが可能である。

 

ちなみに、バーチャルオフィスのお勧めとして「オフィスナビ」というサービスを紹介しておく。バーチャルオフィスのオフィスナビは、月額1950円から利用可能なバーチャルオフィスで都内でも人気のバーチャルオフィスだ。